おいしい夕食!
旅というものは、やはり、食べ物が大成功だと
旅そのものが大成功に終わるような気がします。
今年のしまなみの宿も、大成功でした!
今回は初めての民宿。
でも、一般的な民宿よりも旅館チックで、
部屋も改装されたばかりでキレイだし、
海水を使った露天風呂もあるし、
とても快適に過ごせました。
それでいて、「料理が自慢の民宿」という点は
もう、文句なんて出そうとしても出せないくらい、
おいしい夕食をいただくことができました。
一応、全部写真を撮ったので掲載しますと…。
*前菜

*お刺身

「幻の魚」と言われている「アコウ」が出ました。
ほかにも、鯛やサザエなど。
瀬戸内の急流にもまれ、身がキュッと締まっています。
*お刺身2

伊勢エビの活き造りです。
大きな伊勢エビで、ここまでなるのに10年はかかるとか。
身は竹筒のほうに入っているんですが、
伊勢エビの触角が動いてて、新鮮さを伝えていました。
*炊き合わせ

*てんぷら

*煮つけ

メバルです。メバルも高級魚ですよね。
*焼き物

アワビの踊り焼き!
*焼き物2

「ほうろく焼き」と言って、この辺りの郷土料理です。
村上水軍が戦勝のお祝いに食べたと言われていて、
素焼のお皿「ほうろく」に鯛、エビ、卵をのせて焼きます。
*ご飯・汁物・香の物

鯛飯に、さっき動いていた伊勢エビを入れたお味噌汁。
広島海苔で作った佃煮もおいしかった!
*デザート

ズラッと、こんな夕食。
宿の方から「2時間はかけて食べてください」と言われていましたが、
きっちり2時間かかりました。
あぁ、なんともおいしく、ゆったりとした時間。
日本酒は…


地元、島田酒造の「小富士・純米」。
さらりと飲めて、男性陣はほろ酔い気分。
お造りとお味噌汁で楽しませてくれた伊勢エビくんたちは…


宿の入口に設けられたいけすにいます。
脱走しそうなくらい元気のいいのもいました!

この宿に着くまでは、ちょっと距離があり、
ミニ峠もあって、ここにするかどうか、とても迷ったんですが、
苦労してでも行った甲斐がありました!
また次回もお世話になりたいくらいです
