広島への古タオルの募集は締め切りました。
今後は、ボランティアセンターなどへお問い合わせの上、
被災地へ直接送っていただければ幸いです。
たくさんの方からご厚情を賜りまして、
本当にありがとうございました。――広島の土砂災害から1週間。家屋や家具についた泥をぬぐう、古タオルを送ってください! 当店より広島へ発送します―― バイクタウン 土肥志穂まず、8月20日未明に発生しました、広島市の大規模土砂災害の被害を受けられました皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。また犠牲になられました方のご冥福と、皆様の生活が少しでも早く戻りますことを、お祈りしております。
ちょうどそのとき、広島に帰省しておりましたが、私の実家は広島市でもほとんど雨が降りませんでした。確かに雷は今までに経験したことがないほどのものでしたが、まさかあんなことになっているとは、寝起きのニュースで聞いて驚いたほどでした。
広島は今夏、とても雨が多いんだそうです。父が日記をつけていますが、夏らしくカラッと晴れたのは8月11日の1日だけ。「夏休みらしい雰囲気がない」と、姪、甥も嘆いていました。そうしたぐずついた天気も、地盤を緩くしていたかもしれません。
何もすることなく、広島から帰ってきて、ちょっと情けなく思っていました。何かできないかと考えておりました。同じ思いをされている方も多いと思います。そこで、皆さんも参加しやすい支援の方法がないかと考え、広島に古タオルを送ることを思いつきました。
水害の場合、室内や家具に付いた泥をぬぐうために、雑巾が大量に必要なのだそうです。以下の内容をご確認いただき、ご賛同いただける方はご家庭にある古タオルを送っていただけないでしょうか。当店より被災地に届くよう、手配をいたします。
■送るもの
…古タオル
(いわゆる旅館に置いてあるような長細いフェイスタオル、
またはバスタオル)、雑巾
■送付先
…※締め切りましたので、住所部分は削除しました
■締め切り
…2015年9月3日(水)到着分まで ※締め切りました8月29日追記
目安として、みかん箱以上の大きさになる場合は、
バイクタウンには送ってもらわず、
広島へ直送していただこうと思います。
広島への送付先をお知らせしますので、
以下へメールをいただけますでしょうか?
※締め切りましたので、メール部分は削除しました
↑これをまた広島に転送するには、効率が悪いなと思いました。
※タオルは雑巾の形に縫わなくても大丈夫だそうです。もちろん雑巾でも大丈夫です。私はいらないタオルケットもあるので、それは雑巾に加工して入れようと思っています。
※新品のタオルは水を吸わないので、一度洗濯をしてください。
※現地の方が気持ちよく受け取れるよう、ボロボロの汚れた雑巾などは入れないでください。
※タオルに応援メッセージを書いてもいいかもしれません。
※3日(水)を締め切りとし、4日(木)に発送して、5日(金)に現地へ着けば、土日のボランティアの方に使っていただけるかもしれません。それ以降の到着は、こちらも処理に困りますので、送らないようお願いします。
※企業様などで大量に送りたい場合は、広島の送付先へ直送していただくこともできますので、ご相談ください。
現在、公式には雑巾の支援物資の要求は出ていません。しかし、広島の友人からは「絶対需要があるはず」と聞いております。また、TVで取り上げられていない被災地もあり、「とにかく、広島に送っておけば役に立つのではないか」という、やや見切り発車的なところもあります。「待っていたら遅い」と感じているからです。
要求の内容も刻々と変わります。26日15:50現在の状況では、安佐南社会福祉協議会は「雑巾、マスクは十分足りているので不要」、安佐北社会福祉協議会は、「大変ありがたい。ただし、ご持参ください」という回答だったそうです。ただ、被災地の細かい需要は現地じゃないとわからないと、東日本大地震のボランティアに参加してつくづく感じました。ボランティアセンターが不要と思っていても、現場は必要としていることがあります。なので、ボーッとする前に、とにかく広島へ古タオルを、みなさんの思いを届けたいと思います。
皆さんから集めた古タオルは、一度、広島で警備会社をされている方に送ります。「広島の安全を守る会社なので、何か役に立ちたい」と思っていらっしゃる社長さんで、ご自身も古タオルを集めていらっしゃいます。こちらで集めたものを「責任を持ってお預かりします」とおっしゃってくださっているので、良きタイミングで、良き場所に、届けていただけると信じております。この警備会社を紹介してくださった呉市役所のYさん、ありがとうございます!
災害名が「平成26年8月豪雨」となったように、今夏は各地で災害が発生し、今も困っている方がたくさんいらっしゃると思います。すべての方の力になればいいのですが、自分のできる範囲で、できることをまずやろうと感じています。そして、土肥の人生の中でつながりのあった方に、こうしてお声掛けさせていただいた次第です。この出会いに感謝して。
ご協力のほど、何卒よろしくお願いします。
横浜の自転車店「バイクタウン」
サイクルアパレル専門「バイクタウンプラス」店主
フリーライター・編集者
土肥志穂
posted by BIKE TOWN at 14:37|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
BIKE TOWN
|

|