2011年05月10日

悲しみに包まれるベルギー自転車界

昨日、ジロのレース中に亡くなったワウテル・ウェイラント。
こういう事故は、本当につらくてなりません。
本人はもとより、彼の家族、友人、チームメイト、
そして、今まさにジロを走っている選手、スタッフ、メディア等々、
彼らのことを思うと心が痛みます。
私たちの想像以上の雰囲気になっていることと思います。
みんなのことが心配です。

自転車界全体が悲しみに包まれています。
特にベルギー自転車界にとっては、悲劇が続いていると言ってもいいでしょう。
2009年2月にフレデリック・ノルフが急死。
ツアー・オブ・カタール参戦中、朝、ベッドを覗いたら亡くなっていました。
同年10月には、フランク・ヴァンデンブルックがまたしても急死。
原因は血栓症だったそうですが、やはりホテルの一室で亡くなってしまいました。
自転車界きっての「天才」として期待されていた選手だけに
最後は、そのプレッシャーに押しつぶされたかのような死でした。
そして今回のウェイラント。
彼らはみんなベルギー人です。
もし日本人選手がこんな立て続けに亡くなったら、
きっとショックが大きいことでしょう。
そう思うと、ベルギー自転車界のことも気になります。

ウェイラントは、昨日が人生最後の日だとは思わず
朝を迎えたと思います。
聞けば、負傷したベンナーティのピンチヒッターで出場したジロだったとか。
ベンナはとても真面目な人なので、もしかしたら自分を責めているかもしれません。
考えれば考えるほど、みんなのことが気の毒で気の毒でなりません。

突然の人生の終焉。
それだけは起こって欲しくないと思うのですが、
考えたら、自分の死ぬ日がわかる人なんていない。
だから今を大切に。
「後悔しないように」というと、かなり毎日がキツくなってしまうので、
たまには「明日できることは明日やろう」とも考えるけど、
人へ対する感謝の気持ちだけは、常に伝えておきたいと思います。
だからもし、私が突然死ぬようなことがあっても、
そのときは必ず、出会ったすべての人に「ありがとう」と言います。
実際にその声は届かないけれど、そう言ったと思ってください。

ウェイラントのご冥福と、ウェイラントの出会ったすべての人にお悔やみを申し上げます。

posted by BIKE TOWN at 20:31| Comment(0) | BIKE TOWN PLUS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: