2014年04月06日

森幸春ラストラン

昨日、故・森幸春氏の葬儀が無事に終了しました。

最後に企画した「自転車葬」。
たった一晩で、50名以上の方に集まっていただき、
盛大に森さんを送り出すことができました。
お集まりいただいた方、また情報を拡散してくださった方、
本当にありがとうございました。
心から感謝いたします。

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残念だったのは、斎場職員が時間厳守を優先するあまり、
あっという間に森さんの棺が施設に入れられてしまったこと。
人の最後の別れを何だと思っているのかと、
怒り心頭ですが、あいういう方は慣れてしまっていて、
そのへんの心遣いができないのですかね。

でも!
皆さんの想いは、森さんに伝わったと思います。
私は森さんの車の直後で斎場入りしましたが、
自転車ジャージの列が目に飛び込んできたとき、
どれだけ感動し、嬉しかったことか!
森さんも同じ思いだったことでしょう。

「わぁ、皆さん、ありがとうございます。嬉しいですねぇ」

森さんの、そんな言葉が聞こえてきそうでした。

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あっという間に荼毘に付されることになってしまいましたが、
きっとあれは、表彰台へ行ったんですね。
レース会場の勝者って、あっという間に表彰台へ連れて行かれます。
森さんの肉体がこの世から無くなってしまう直前のラストラン。

レース会場のゴールに観客がいなかったら、
選手にとってこれほど寂しいことはありません。

だから…。
人生のゴールラインにサイクリストがたくさんいて、
横断幕が飾ってあって…。
これを、森さんが喜んでいないわけはありません!

また何より、森さんのお母さんや息子さんに
喜んでいただけたのも良かったです。
森さんは事情があって、あまりご家族と会われていませんでした。
でも今回の葬儀に際し、
森さんがどれだけたくさんの人に愛され、慕われてきたか
知ることができたと、喜んでおられました。

だからこそ、係の方の静止を振り払い、
息子の賢一さんが、お礼の挨拶を続けられたんだと思います。

「幸春は、やっぱり自転車じゃないと!」
「あれが本葬だったね」

ご家族の方にそう言っていただけました。

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寒い中、まるでベルギーの春のような天気の中で、
長時間待ってくださった皆さん!
ホントーーーーに、ホントーーーーに、ありがとうございました!

そして森さん!
天国へ行って、思いっきり自転車に乗ってくださいね。
一旦、さようなら。また今度!

土肥志穂

写真/福島治男さん
posted by BIKE TOWN at 13:04| Comment(0) | TrackBack(0) | BIKE TOWN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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